2013-03-19

友よ…

3月18日

昨日の夜、僕が留守の間、実家に僕とクリリンの友人、トッチーが僕の家に来たらしい。

僕は18日実家に帰ったのですぐ携帯に連絡して会うことになった。


トッチーのことは4年くらい前によくブログに書いていた。

それこそもう6年近く前になるけど、僕とクリリンとトッチー3人でよくナンパに行ってた。

トッチーと久しぶりに再会した。


トッチー
「俺、スーサンに会いたくて、会いたくて仕方なかったんだ」

「昨日クリリンの家にお線香をあげに行ったら、クリリンの両親からスーサンが帰って来てることを聞いたんだ」

「俺帰って来たこと知らなくて、すぐ電話したけど繋がらなくて これは家に行くしかないと思って直接行ったんだ」


そして、話しはクリリンの話題になった。


トッチー
「亡くなる3日前まで連絡をとっていたんだ」

「10日前は一緒にバーベキューやったりしたんだよ」

「でも、その時あいつ少し様子がおかしくてさ~」

「あいつ、俺がいつも馬鹿なことやると、ノってきてくれたんだけど

あの時はのあいつはノってこなくて、らしくねぇなって思ったんだ」

「そのときにクリリンにらしくねぇなって言ったんだよ」

「3日前に連絡したときも、あいつが意味深なことを言っててね」

「急にトッチーは変わったな~って言ってんだよ」

「その時も様子がおかしくて、ジョーダン言ってもノッテこなくてね」

「そして、その3日後に逝っちゃったよ」

「ちょと前まで元気だったのに…」

「葬式の時に見たとき本当に寝てるような感じだった…」

「ジョーダンいいながら、すぐに起きてくるような気がしたんだ…」

「でも、触っても冷たくなっていて…これが現実なんだと思った…」

「通夜の時、ずっと、ずっと涙が止まらなかった」

「なんで俺に相談してくれなかったんだと、悔やんだよ…」


僕は海外に居て、お別れに立ち会うことはできなかった。

辛いのはお互い一緒だ。

トッチー
「今でも何処かであいつが居るような気がしるんだ…」

スーサン
「俺も同じ気持ちだよ、あいつ、まだ何処かに居るような気がする」


亡くなる10日前の写真を見せてもらった。

いつものクリリンでお洒落で本当にカッコよかった。

写真を見て、その10日後に彼がいなくなるなんて想像も出来やしない。

トッチーは亡くなる前から一週間に一度は遊んでいたらしい。


トッチー
「俺にとってクリリンは本当に大切な友達だった」

「昔の俺は本当にダメだった、ダメだった頃の俺を必死になって変えてくれたのはスーサンとクリリンだった」

「俺は今でも2人にスゲー感謝してるよ」

スーサン
「俺、クリリンとしばらく会ってなかったんだよ」

トッチー
「それは知ってるよ、スーサンに会ってない間、クリリンがよく言ってたど、昔クリリンが目の手術して入院してる時、何も言わずに病院に見舞い来てくれたんだって、あの時、すげぇ嬉しかったって言ってたよ」


スーサン
「俺が19歳で免許取ったばっかりの頃の話だね」

「実はあの頃、色々あってクリリンと絶縁状態でね…」

「だけど、クリリンともう一度友達やり直したいと思ったんだ」

「で、クリリンが目の手術で入院するって話を聞いたんだ」

「東京の病院に入院してるって話を聞いて、直観でとりあえず東京へ行こうと思って向かったんだ」

「その時は渋滞にハマって5時間くらいかかったかな?」

「その時に偶々女子高生がチャリで通って、生足みて、コーフンしちゃって
 
左手にハンドル右手にサドルを握って、運転しながらオナニーするという神業をしたんだ」

「でも途中で事故りそうになって、一時停止してオナニーしたよ(笑)」

スーサン
「でっ発射後、東京に来たんだけど、何処の病院かもわからないし、

東京に腐る程病院があって結局見つけることが出来んかったんだよ」

「諦めて帰りにガソリンがなくなってスタンドでガソリンを入れたんだよ」

「その時店員に病院近くにあるか聞いたら、調度スタンドの目の前に病院があったんだよ」

「ダメもとで行ってみたら、なんとそこが、クリリンの病院だっただよ。」

「本当にあの時は今考えると奇跡だね」

「で、その時に運転しながらオナニーしながら来たって話したら笑ってたよ」

「その後は病院の喫煙所でナンパしたね」

「で、それからまた友達関係が復活したんだ」

トッチー
「やっぱり、スーサンだな、運転しながらオナニーとかスーサンのそーゆうぶっ飛んだところマジで好きだよ」

「そういえば、台風の日に3人でナンパしに行ったとき、あの時のスーサンの言葉、今でも忘れられねぇよ」

スーサン
「なんだっけ?」

トッチー
「台風の日に千葉にナンパに行ったときだよ」

「俺とクリリンがマジ人が居ねぇよ~、こんな日にマジでナンパすんのかよ、人居ねえよ」

「千葉駅に到着したとき、調度雨が止んだんだ」

「その時、スーサンが おい、トッチー、クリリン見てみろ、天気が俺らを味方してくてるぞ」

「人が出てきただろ、天気の神様が俺らにナンパしろって言ってるぞ」

「あの時のセリフ、マジでウけたわ~」

「その後にナンパ成功して、その時のスーサンのセリフ…」

「俺ら最高にいいナンパ師だよな、楽しませるだけ、楽しませてセックスもしねぇえで~」

スーサン
「俺、そんなこと言ったけ?全く覚えてない」

トッチー
スーサンとクリリンがカラオケでスッポン、スッポンになったとき

僕は正直、自分の行ったことを忘れていた。

トッチー
「あの状況からポジティブな言葉が出てくるスーサンに憧れてたんだ」

「俺、あの時スーサンみたいになりたいと思ったよ」

「実は俺クリリンに彼女と早く結婚しろってよく言われてたんだよ」

スーサン
「5年くらい付き合ってる彼女だよね」

トッチー
「でも残念ながら、一ヶ月前に別れちゃったんだ」

「早く、俺らも結婚してさ~、クリリンを安心させてやりてぇよ」

スーサン
「もし俺らが結婚したら、結婚式のスピーチであいつのこと話そうよ」
「俺とトッチーを繋げてくれたのはクリリンだしね」


スーサン
「俺らもいずれあの世に行くわけでしょ?」

「その時にまた3人で馬鹿な話ししよう」

「あの世でまた3人でナンパしに行こうよ」

「一周忌、一緒に行こう」

「そして、あいつのお父さん、お母さんに思いで話をして安心させてやろうよ」

「それがあいつが一番喜ぶはずだから」

「今日はトッチーに会えて良かった、俺が安心したのは亡くなる直前までトッチーと遊んでたこと」

「俺あいつが一人孤独で亡くなったのかと思ってた、あいつもトッチーが居てくれて嬉しかったと思う」

トッチー
「俺もスーサンに会うことが出来て嬉しかった」

「スーサンと話したら、少し落ち着いたよ」

気づいたら、クリリンの昔話を2時間以上もしていた。

あんなこと、こんなこと、思い出は数知れない。

クリリンがやってきた数々な伝説話しで大笑いをした。


僕は葬式すら行けない自分を悔やんだ。

僕はずっと、ずっとこの辛さを一人で抱え込んでいた。

でも一緒に辛い思いをし、涙を流した仲間がいた。

トッチーの存在で少しばかり、心が落ち着いたような気がした。

亡くなってしまった人間はもう帰って来ない。

現実にドラゴンボールは無いんだ。

辛さは時が経てば思い出と共に少しづつ消えていくだろう。

だけど、これから先、青春時代に得た宝のような数々の思い出を忘れることはないだろう。
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