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2012-03-06

人生のレール(追記)

旅人「なぁ、この国の人々は何故?汽車のように止まらず、急いで走り続けておるのじゃ?」
村人「それは、敷かれた社会のレールを外れる訳にはいかんのですよ」

旅人「敷かれた社会のレールとはなんだ?」

村人「それは、出稼ぎにでて、銭貯めて、奥さんと子供こせぇて、安定した生活と老後を送ることでっせ」
  「自分のやりたいことは二の次、それが、社会一般的な考えでっせ~、みんなそうしてます~」

旅人「夢がないのぉ~、途中下車して、景色をみて、うめぇもん食って、
   そこからまた別のルートで行けばいいのでねぇかぁ?」

村人「それは、できないさ」
旅人「何故じゃ」

村人「この国はレールを一度外れると走りだすのが非常に難いのじゃよ」

旅人「わしはこの世の中が敷いた社会のレールはすかん、つまらんさ~」
  「そもそも人々が走っているレールの先には何があるのじゃ?」

村人「……おぬしは何を言っておるのじゃ?」

旅人「旅は目的地に到達するのが楽しいのではない、ゴールに着くまでの過程が楽しいのじゃよ」
  「走り続けるだけでは辛くてつまらん」

村人「辛いけど仕方ないさ、レールの上を歩くのが普通じゃよ」

旅人「おぬしは目的もなく、社会の敷かれたレールを走っているだけなのではないかのぉ?」

村人「…悪いがおぬしのくだらない話には付き合ってられん、わしは先に行く」

こうして村人は社会のレールへと走っていった。


旅人「わしゃは社会のレールから外れた身じゃ、我が道を行く」
  
  「行き先はどこなのかはわからん」

  「レールを探しに行くのじゃ、これからは自分でレールを敷いていくのじゃ」


旅人は一人善がりになってはいけない。

社会のレールがあるからこそ、レールを外れることができる。

村人がいるからこそ、自分のレールを作ることができる。

社会のレールがあるからこそ、暖かい美味しいご飯食べることができる。

旅人だけでは貧しい世界になってしまう。

今の時代は社会のレールがあるからこそ、旅ができるのである。

だから社会のレールを歩いている人には感謝をしなければいけない。

今の便利な世の中は社会のレールが作ったものだ。

このことを頭に入れておかなければこの旅人は一人善がりに過ぎない。
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